シングルへの道

シングルへの道

 

シングルって何?

アマチュアゴルファーの会話の中で、

「あの人はシングルさんだからやっぱり上手やね!(^^♪」とか

「俺(私)もシングル目指して頑張る!( `ー´)ノ」などと

耳にした事があるかもしれません。

「シングル」というのは略称で

正しくは「シングルハンディキャッププレーヤー」の事を指します。

つまりは

「所属しているゴルフクラブに認定されているハンディキャップが1桁代の人」

という事ですね。

 

ハンディキャップって何?

そもそもハンディキャップ自体良くわからない人もいるかもしれませんので、

まずはその解説を簡単に行っていきましょう。

ゴルフでは各ホール”基準打数”というものが存在します。

ロングホールでは5打、ミドルホールでは4打、ショートホールでは3打

というような形です。

そして基本的には

ロングホールが4ホール、

ミドルホールが10ホール、

ショートホールが4ホール、

それらの合計18ホールの基準打数を合計すると72になります。

そしてこの72を基準としてハンディキャップが算出されています。

ハンディキャップ算出方法

ハンディキャップの算出方法は細かく言えば

各ゴルフクラブで多少の違いはありますが、

基本的には

 

そのプレーヤーの提出した「コントロールカード」が一定数溜まった段階

or 

半年間など決められた期間で見直し、算出を行います。

 

ちなみにコントロールカードというのは、クラブに提出用のスコアカードの事を指します。

色々と専門用語が多くどんどんわかりずらくなっている様な気もしますね笑

 

ざっくり言うと、

ナイスプレーだった数ラウンドの平均スコアから

基準打数の72を引いた数 

がそのプレーヤーのハンディキャップという事になります。

 

例えば、

ナイスプレーの平均が90の人であれば

90-72=18  HC18

という形です。

(コースレートを加味した上でハンディキャップを算出している場合もありますが、ここではややこしくなるので解説はまたいつかの機会で行いますね!)

 

シングルハンディの人はナイスプレーの平均スコアが82以下の人

つまりはこういう事になります。

アマチュアゴルファーの大半はアベレージゴルファー

アマチュアゴルファーのほとんどが大体100前後でプレーする人だと言われています。

そう考えると

いい時の平均スコアが82以下

というのはなかなかハイレベルだと思いますよね。

なので、そういうプレーヤーに対して尊敬の念も込めて

「シングルプレーヤー」

と言われています。